明るい壁とダークな無垢材でメリハリをつけ、シックな和モダンに仕上げました。
吹き抜け天井と見せ梁で、開放感も抜群です。
重厚感のあるテーブルや家具たちで、統一感をより一層高めています。

古木と無垢の木をたっぷり使用した、匠の技が生きる空間。
天井も高いので圧迫もなくゆったりと過ごせます。
家族みんなで身近に木の温もりを感じながら団欒が持てるダイニング。
天井を見上げれば、このお家の培ってきた古い歴史も感じられます。

縁側やリビングとはバリアフリーでつながり、
和室の柱と同じくダークブラウンを随所に使って統一感を出しています。
梁、柱、天井などにも風情を感じる、細部までこだわりぬいた和室に仕上がりました。
ダイニングルームに隣接した和室なので、
襖を閉めれば、和室はプライベート空間に。
そして、襖を開ければ広々としたひとつながりのお部屋に。

古民家リノベーションの醍醐味の一つが屋根裏部屋をどう生かすか。
天然木の床柱、天井は昔の木張りを残して落ち着いた雰囲気はそのままに、
プロジェクターなども設置し、色々な用途で使えるお部屋となりました。
屋根裏部屋のようなのに、広い空間を確保できているので、
家族みんなでお布団を敷いてゴロゴロしてみるのも良いですね。

広々した玄関には、2段上がり框にすることで、昇り降りにも安心をプラス。
大きな下駄箱はインテリアとしての役割も担っていて、存在感もバツグンです。
玄関の上部は吹き抜けです。
和風照明からの灯りが趣を感じますね。