お客様インタビューINTERVIEW

I様邸


新しい住まいづくりのきっかけは?

今住んでいる家が豊田バイパスの収用にかかりまして、土地を探していました。
今までの家は築70年の古い家で増改築を繰り返していて冬は隙間風でとても寒かった。

深見工務店との出会いは?

土地を世話してくれる工務店を探していて、スーモカウンターで4社ほど紹介してもらいました。
その中で深見工務店さんがすぐに探してくれて土地を決めたのがきっかけです。

ここで建てようと思った決め手は?

完成見学会も構造見学会もモデルハウスもたくさん見に行きました。
最初は見た目よりも、とにかく地震に強い家にしたいと考えて、あるメーカーさんで検討していました。
営業さんに詳しく話をしていただいて、結局のところ、
「地震が起きても何ともない家なんて世界中にありません。
ヒビが入る、ガラスが割れる、天井が落ちてくる。
だけど、10回起きても潰れないから命は守れるということなのです。
見た目は大丈夫だけど、建築家として検査したら、この家は危険です。
改修しない限り住んではいけませんと言います」
と言われました。

だったら、自分たちの好きな家に住んだ方がいい、今まで慣れ親しんだ木の温もりを感じられる古民家のような家。
今の建築基準に合った丈夫な家。生活しやすい家。そんな家がいいと思いました。

深見工務店さんの家は自然素材を使って腕の良い職人が造る家で、その棟梁に惚れ込みました。
この棟梁に建てて欲しいと思いました。

家づくりを振り返って、思い出や楽しかったことは?

土地が決まるまで2年間、いろいろな家を見せてもらいました。
見せてもらったものをヒントに現場に行ってイメージしました。和がいいけど、純和じゃいやだなと。
そして深見社長にここはこうしてくれ、ここはああしてくれといろいろな場所でいろいろなやりとりがありました。
だから、家のどこを見てもそこにはエピソードがあります。
本当に大変でしたが、100話物語ができるくらい思い出の詰まった家ができました。
終わってみればどれも楽しかったです。

見学会に来てくれた方にどんなところを見て、感じてほしいですか?

木を贅沢に使った和みの住まいを感じて欲しいです。
リビングは勾配天井で節のないひのきで貼りました。
カウンターも一枚板です。軒裏にもひのきを貼り、リビングから見えるようになっています。
洗濯しながら台所に立てる間取り、料理をしながら書き物ができるようキッチン奥に専用スペースを作ってもらいました。

和室は趣味のお茶ができる様、炉があって、15cm角の柱、床の間、杉の天井、じゅらく壁と純和風なっています。
玄関框は曲線を活かしたブラックチェリーで、納得いく形に作り直してもらいました。

トイレは今後、車椅子になった時のことも考えて、開口も中もかなり広くしました。
住むためだけの家じゃなくて、ここで死にたい。だからこだわりぬいた家です。

これから家づくりをお考えの皆さんへ

家づくりは決めることがたくさんあるし、1つ決めるにも時間がかかりました。
後悔しないためには、たくさんのものを見て知識を持って、そこから選択するのがいいと思います。
モデルハウスの様な人が住んでいない家ではなくて、住んでいる人がみえる家をみせてもらうのがいいです。
こだわりを持った人が建てた家は何かが違います。注文住宅じゃなくても、中を見せてもらうと住んでいる人のこだわりが何かあります。そこがヒントになりますよ。
苦労してください。お任せでつくるのではなく、社長を困らせてください。
苦労した分、思い出がたくさんつまったいい家ができます。
建てるまでは大変。でも、建ったときはすごいですよ。